私にできること

天気、良くなりましたね!icon11
雨降って大喜びだったのは「椎茸」。
ファームの椎茸出ています!icon19
週末、ご家族で、お友達と椎茸狩りはいかがでしょうか?

さて、先日ニュースを見ていたら知人が出ていました。icon08

彼の名前は「松井一哲」。
地域在住外国人との交流を通したまちづくりを目的に、
「GGA:ご近所の外国人とアミーゴになろう!の会」の設立者。
12年間同会代表として花見、国際交流の合宿、語学講座、
外国料理交流会等のイベントを行っています。

彼との出会いはそんな国際交流イベントでした。

彼がメディアを通じて訴えていたのはこの不況の波に
巻き込まれた滞日ブラジル人たちの悲痛な現状です。


土地柄か私も滞日ブラジル人の友達はたくさんいます。
その彼と私の共通のブラジル人家族にも影響が及び別れを余儀なくされました。
原因は「明日から来なくていい」といういきなりの解雇通告。
楽しいはずのクリスマス目前の出来事。
娘2人と今年産まれるお腹の中の赤ちゃんを抱えた彼らは今年1月、日本を離れました。
日本と日本人、そしてエヌエルファームが大好きだった私の大切な友人です。

その時から「僕にできること」を考えてはいましたが何をどうやって行動するか・・・?
悩んでいただけ。
でも松井さんは違いました。彼は行政よりも誰よりもいち早く動き出していました。

ニュースを見て、早速彼と連絡を取りました。
「僕に出来る最初の一歩」として
今回、エヌエルファームのブログを見ていただいている
皆さんにこの活動の紹介、知っていただくこと。
彼らに賛同し、エヌエルファームの受付に募金箱を設置すること。
私にできること
募金活動で問題を解決することではありませんが、
今生活に困っている人を救うことはできます。
とりあえず、5万円があれば1世帯を
約1か月間養うことが
できます。そこで、
3月末までに20世帯分で
合計100万円を目標に!

というのが彼らの目標です。

現在のブラジル人の失業率は50%、3月までに80%になるともいわれています。
食べる物がない、学校に行けない、住む家がない、まるでアフリカかどこかの話のようですが、
日本の、しかも浜松の話なのです。もうこれは震災か戦争です。
「平和」なはずの我が家の隣近所の人が餓えているかもしれません。

不況の波は滞日ブラジル人に限った話ではありませんが、
身近にいる困っている人たちにできることはきっとあるはずです。
まずは「知る」ことから。彼らの活動、現状を覗いてみませんか?


<ブログ>http://soshamamatsu.hamazo.tv/

<募金振込先> ゆうちょ銀行 00880-3-158415 浜松ブラジル人緊急会議
(他行からは 089-当座-0158415)

小さな小さな一歩ですが始めます。
ご協力頂ければ幸いです。

yoshi



この記事へのコメント
リンク貼らせて頂きます^^。
Posted by ヤマモリコウジ at 2009年02月22日 16:30
ブログを通じてこの会を知りました。
私はもう68歳になる小さな人物です。難しい理屈は抜きにして、活動されている事に凄いなって思います。

私は、満州で育ち小学1年生の時に敗戦にあい、命からがら帰ってきて9歳で1年生になりました。

親父が「満鉄」で勤務し個人的に付き合いのある中国人の人がいました。
敗戦後は「匪賊」に襲われ命を落とす人・略奪・暴行この様な状況でした。

敗戦と同時に日本人は逃げまくりです。全財産を放置して逃げましたが恐怖の敗走。逃げる列車は「無外車」「貨物車」です。客車には載せてもらえません。  安全に乗ってるのならまだいいんですが、西部劇に出てくるようなシーンがあって「銃器の弾が飛んでくる」・・・・・・・

その様な状況の中、親父と親交のあった中国人の人が、人眼を避けて安否の確認を食物を持ってきてくれました。「黄さん」です。

8歳の私がその時「人間って心が通じれば国が違ってもみんなおなじ」という事を胸の奥深へ知ることができました。  60年経過していますが、今だにその精神はあります。

今は、年金とシルバー人材センターの仕事で生計をしています。 言い訳になりますが、少しですが募金させていただきたいと思います。

大変な活動をされておられ敬服いたします。どうぞご自身の健康にも気をつけて頂きでっかい社会貢献が大きく羽ばたく事を祈願いたします。
Posted by 田中 肇一 at 2009年02月24日 18:06
コメントありがとうございます!
田中さんは厳しい時代を乗り越えられてきたのですね・・・。
そんな厳しい時代生きてきた方々がいらっしゃるからこそ若い僕らは豊かな時代を悠々と過ごしてこられたんですね。
私の今年99歳になった祖母も戦中に満州で命からがら逃げた苦労話、
親切な現地の方々に助けられた話をよく聞きます。
(そういう話は呆けずによく覚えています)

この問題、賛否両論あるものだとは思いますが、
ホント国はどうあれ心で人は繋がっているものだと思います。
皆、「身近なことから」「できることできるだけ」ほんの少しでも良い。
それだけで十分世の中よくなるような気がします。
何事にも無関心が一番怖いですよね。

本当にコメント嬉しかったです!ご協力ありがとうございました!
Posted by yoshi at 2009年02月24日 22:45
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